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IMF専務理事 金融不安「リスク高まった」

(VOVWORLD) - IMF=国際通貨基金のゲオルギエワ専務理事は26日、訪問先の北京で講演し、「金融不安へのリスクは明らかに高まった」と指摘し引き続き警戒が必要との認識を示しました。

ゲオルギエワ氏は、先進国によるドル資金供給などの対応で、金融不安はある程度緩和されたと評価しつつも、引き続き世界経済の見通しと金融不安に対する潜在的な影響を、注意深く監視していくと強調しました。

特に、債務残高の多い低所得国に細心の注意を払っていくとしています。(テレビ東京)

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